6月20日、鹿島アントラーズの佐野海舟が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1リーグ前節のアルビレックス新潟戦に引き分け、連勝が「4」で止まった。次は22日に埼玉スタジアム2002での第19節浦和レッズ戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう佐野海舟(写真◎KASHIMA ANTLERS)

強敵との3連戦。「一戦一戦、戦うことが一番大事」

 6月16日にホームで行なわれた前節の新潟戦は引き分けに終わり、勝ち点1の上積みにとどまった。リーグ戦の連勝も「4」でストップし、首位町田との勝ち点差が「2」に開いたなか、22日の次節は浦和とのアウェーゲームに臨む。

「(浦和戦は)新潟戦の反省を生かせる絶好のチャンスかなと思います。しっかり対策したことを試合で出せれば、チームとしてもより自信を持てると思います。大事な一戦なので、結果はもちろんですけれど、内容にもこだわってやっていきたいです」

 20日にオンライン取材に応じた佐野海舟は、そのように浦和戦を見据える。真っ赤に染まるであろう埼玉スタジアム2002で浦和を破り、その後のG大阪戦(26日)、神戸戦(30日)と続く連戦にも弾みをつけたいところだ。

「やはり一戦一戦、戦うことが一番大事だと思います。チーム全員で連戦を乗り越えないといけません。きついときにどれだけ頭を使ってプレーできるかが重要になってくると思うので、しっかり頭と体のバランスを考えて戦っていきたいです」

 鹿島の中盤を支える背番号「25」が、敵地・埼玉スタジアム2002での勝利を誓う。


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