上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうディエゴ・ピトゥカ(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「このユニフォームに袖を通す限り、勝つ姿を最後まで見せ続けなければいけません」
今季も残すところ、3試合。深紅の背番号「21」を背負うディエゴ・ピトゥカの戦いも、クライマックスを迎えつつある。2021シーズンに鹿島に加入してから3シーズン、常に献身的なプレーでチームを支えてきた。11月11日のJ1リーグ第32節柏戦でもピッチ上を縦横無尽に走り回り、勝利を追い求める。
「残りの試合で、自分のベストのパフォーマンスをしっかりと出し続けたいと思います。ここ3年間、自分が(鹿島に)在籍しているなかでは残念ながらチャンピオンになれませんでしたが、しっかりと自分のできることを最後まで全うしたい。そのために日々のトレーニングや、日々の生活からしっかりと準備していますし、残りの試合で一つでも多くのポイントを取って、一つでも順位を上げられるように、最高の準備をしていきたいです」
9日にオンライン取材に応じたディエゴ・ピトゥカは、今季のラスト3試合へ向けた思いを明かす。チームは9月16日のC大阪戦を最後に勝利を挙げられていないだけに、次節柏戦では約2ヶ月ぶりの勝利をホームのファン・サポーターに届けたいところだ。
「このユニフォームに袖を通す限り、しっかりと戦って、しっかりと勝つ姿を最後まで見せ続けなければいけません。それがたとえトレーニングマッチであっても、公式戦であっても、それは変わらず、しっかりと(ファン・サポーターに)勝利を届けたいと思います」
勝利へ、勝ち点3獲得へ。ディエゴ・ピトゥカが柏との一戦に挑む。