9月9日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。6日に敵地で行なわれたYBCルヴァンカッププライムステージ準々決勝第1戦名古屋グランパス戦は1-1の引き分けに終わった。次は10日にホーム・カシマスタジアムでの第2戦に臨む。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの岩政大樹監督(写真◎Getty Images)

第1戦の引き分け。「よく同点で帰ってきた」

 YBCルヴァンカップのプライムステージ(決勝トーナメント)が始まった。準々決勝で名古屋と対戦する鹿島は、9月6日に敵地・豊田スタジアムで開催された第1戦で幸先よく先制点を挙げるも試合終了間際に失点し、1-1のドローで終えた。ホーム&アウェーの2試合で勝ち上がりを決める戦いの決着は、10日の第2戦に委ねられることとなった。

「お互いにホームで強い2チームです。そのため、(鹿島は)アウェーでの初戦をどういう形で終え、帰ってくるかということが非常に大きなポイントでした。よく同点で帰ってきたと思っています」

 9日にオンライン取材に応じた岩政大樹監督は、第1戦での引き分けの結果をそのように捉える。カシマスタジアムでの第2戦に勝利すれば勝ち上がりが決まる。ホームのファン・サポーターとともにルヴァンカップのベスト4入りを果たしたいところだ。

「自分たちにとってはサポーターの皆さんとホームで戦える第2戦なので、良い状況で迎えられると思っています。勝てば勝ち上がれますし、負ければ勝ち上がれないことがはっきりしています。この第2戦にどのようにつなげるかということも考えながらの第1戦ではあったので、第2戦に向けてのプランを明日、ぶつけたいです」

 岩政監督率いる鹿島が、本拠地カシマスタジアムで名古屋を迎え撃つ。


This article is a sponsored article by
''.