9月5日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。リーグ戦では前々節まで2連勝中だったものの、前節の湘南ベルマーレ戦は引き分けに終わった。次は6日に敵地でのYBCルヴァンカッププライムステージ準々決勝第1戦名古屋グランパス戦に臨む。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう岩政大樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
約1カ月ぶりの名古屋戦。「できたことと、できなかったことを思い出させるように」
リーグ戦前節はアウェーで湘南と引き分け、3連勝とはならなかった。白星をつかむことはできなかったが、試合終了間際のアルトゥール・カイキのPKによる得点で勝ち点1を拾った。湘南戦から次節C大阪戦(9月16日開催)まで、リーグ戦は約2週間の中断期間に入ったが、その間に鹿島はYBCルヴァンカッププライムステージ準々決勝の名古屋戦2試合を戦う。まずは6日に敵地・豊田スタジアムでの第1戦に臨む。
「明日の試合に勝ちたいと思います」
5日にオンライン取材に応じた岩政大樹監督は、開口一番にそう一言、名古屋戦に向けた意気込みを話した。名古屋とはおよそ1カ月前にもアウェーで対戦し、そのときは0-1で敗れた。今季3度目の対戦は、ベスト4入りのために先手を取りたい一戦となる。
「今回は(ホーム&アウェーの)2試合ありますからね。(リーグ戦で)対戦してからまだ間もないので、その試合でできたことと、できなかったことの両方を思い出させるような形で(名古屋戦に向けて)準備をしました」
ルヴァンカップの頂点を目指す鹿島が、アウェーの地で名古屋撃破を狙う。