8月25日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。前々節はアウェーで名古屋グランパスに敗れたものの、ホームでの前節はサガン鳥栖との接戦を制した。次は26日に再びカシマスタジアムでJ1リーグ第25節アルビレックス新潟戦に臨む。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう岩政大樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「毎試合、決勝戦のつもりで」
上位陣に食らいついていくためにも連敗を避けたい一戦で底力を示した。前節の鳥栖戦を2-1で物にし、勝ち点3を積み上げた。再び勢いをつかんだなかで迎える次節はホームでのJ1リーグ第25節新潟戦。本拠地カシマスタジアムで2連勝を挙げたいところだ。
「(前節に続き)ホームの試合が続きますので、ここをチームがリーグ終盤戦に向けて勢いをつける2試合だと捉えています。またサポーターの皆さんの力を借りながら、さらに一歩先に進めるような試合にしたいです」
25日にオンライン取材に応じた岩政大樹監督は、そのように新潟戦への意気込みを話す。ルヴァンカップも含めて、新潟とは今季4度目の対戦となる。これまでの3戦は2勝1敗と勝ち越しているだけに、今節でも白星をつかみ取りたい。
「まずはもう、目の前の試合しか頭にありません。毎試合、決勝戦のつもりで戦って、一つひとつ勝ち点3を積み上げていく。その先に、ルヴァンカップもそうですが、Jリーグも上位陣との直接対決が入ってくるので、まずは1試合1試合に集中して、サポーターの皆さんと、今でき上がってきている“新しい鹿島”の形を思いっきりぶつけながら戦っていきたいと思っています」
岩政監督率いる鹿島が2連勝に向け、新潟との一戦に挑む。