8月4日、鹿島アントラーズの溝口修平が練習後のオンライン取材に応じた。7月16日のJ1リーグ第21節FC東京戦に3-1で勝利してから、リーグ戦は3週間の中断期間に入った。8月6日には本拠地カシマスタジアムで第22節北海道コンサドーレ札幌戦を戦う。

上写真=天皇杯などでは先発出場を重ねた鹿島アントラーズの溝口修平(写真◎Getty Images)

「自分みたいな若い選手が活躍して勝っていければいい」

 8月6日のJ1リーグ第22節札幌戦は、プロ2年目の溝口修平に先発出場のチャンスがめぐってくるかもしれない。前節(7月16日)のFC東京戦では、同じ左サイドバックのポジションを務める安西幸輝が退場となり、今節は出場停止。そのため、2022年に鹿島ユースからトップチームに昇格した背番号「28」が、リーグ戦初スタメンを飾る可能性もある。

「これまではリーグ戦でのチャンスが少なかった中で、(今節は)ケガ人だったり、出場停止の選手がいて、チャンスが回ってくるかもしれない。このチャンスをしっかりつかみたい気持ちです」

 4日にオンライン取材に応じた溝口修平は、そのようにリーグ戦出場への意気込みを話す。ルヴァンカップや天皇杯では出場を重ねてきたが、リーグ戦での出場はここまで、今季第8節(4月15日)神戸戦での途中出場のみ。そのときは大敗しているだけに、次はチームの勝利に貢献したいところだ。

「チームとしては試合に出られない選手がいたりして、厳しい状況だと思われるかもしれませんが、そこで自分みたいな若い選手が活躍して勝っていければいいです。そして、それ以降の競争も激しくしていけたらと思っているので、応援をよろしくお願いします」

 19歳の若きサイドバックが、鹿島の勝利のために全身全霊を捧ぐ。


This article is a sponsored article by
''.