名古屋グランパスは25日、北海道コンサドーレ札幌からFW中島大嘉が期限付きで加入すると発表した。移籍期間は、2024年1月31日まで。期間中は、札幌との公式戦に出場できない。

上写真=名古屋加入が決まった中島大嘉(写真◎J .LEAGUE)

恥ずかしいところを見せないように

 国見高校から札幌に加入し、大器と期待されてきたFWが出場機会を求めて名古屋の門をくぐることになった。プロ3年目の今季は札幌でリーグ戦8試合に出場。ただ、その全てが途中出場でノーゴール。ルヴァンカップでは5試合に出場し(うち先発4試合)、1得点の成績を残していたものの、さらなる飛躍を求めて期限付き移籍を決意した。

「まず、シーズン中での期限付き移籍を許して下さった監督や強化部、チームの皆さんありがとうございます。コンサドーレファミリーの皆さん、いつも熱い声援や日頃からのサポートありがとうございます。半年の期限付き移籍ではありますが、コンサドーレを離れるからには、恥ずかしいところを見せないよう死ぬ気で結果を出してきます。なまら頑張ってきます!!」

 公式HPを通して、中島は古巣のサポーターへ強い意志を示した。そして新天地・名古屋のサポーターに向けても熱いを思いを発信している。

「北海道コンサドーレ札幌から来ました188センチ、坊主(頭)の中島大嘉です。リーグ後半戦、ゴールを量産して愛知を盛り上げます。皆さんと一緒にタイトルを獲り、喜べるように頑張ります! よろしくお願いします!」

 移籍期間は2024年1月31日まで。第2登録期間(2023年7月21日~8月18日)での登録となるため、公式戦の出場は最短でも8月5日(土)。明治安田生命J1リーグ第22節のアルビレックス新潟戦から可能となる。


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