6月10日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグでは前節浦和レッズ戦で3試合連続となる引き分けに終わり、7日には天皇杯2回戦でHonda FCを破り3回戦へと駒を進めた。次は11日にJ1第17節湘南ベルマーレ戦を迎える。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう岩政大樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

湘南を警戒。「アグレッシブに攻守に戦ってくるチーム」

 6月4日のJ1第16節浦和戦、7日の天皇杯2回戦Honda FC戦と中2日での連戦となった。それでも、カシマスタジアムでのHonda FC戦では攻守がかみ合い3-0で勝ち上がりを決め、中3日の11日に開催されるJ1第17節湘南戦へ弾みをつけた。

「(湘南は)非常に得点数が多いチームですし、アグレッシブに攻守に戦ってくるチームなので、非常に怖い相手だと思っています」

 10日にオンライン取材に応じた岩政大樹監督は、そのように湘南の印象を話す。リーグ戦では直近3試合で勝利から遠ざかっているだけに、次はホームで是が非でも勝ちたいところだ。

「天皇杯の試合(2回戦・Honda FC戦)の前から(選手たちに)共有しているのは、天皇杯、リーグ、ルヴァンカップと3試合ホームが続き、ここで3連勝することが後半戦につながると。この3つを勝ち抜くことがすごく大事なので、ホームの(ファン・サポーターの)皆さんの力をお借りし、相手を圧倒し、相手が嫌がるような空気感の中でこの試合にも勝って、リーグ後半戦につなげたいと思います」

 リーグ戦4試合ぶりとなる勝ち点3獲得に向け、岩政監督率いる鹿島が湘南を迎え撃つ。


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