5月26日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグでは前節FC東京戦で引き分け、連勝が「5」で止まったが、24日のルヴァンカップ柏レイソル戦は勝利を挙げた。次は中2日の27日にアウェーでのJ1第15節サガン鳥栖戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう岩政大樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
対戦相手の鳥栖。「チームの色もだいぶ変わってきた印象があります」
リーグ戦前節FC東京戦から中3日でルヴァンカップグループステージ第5節柏戦を戦い、次はそれから中2日で鳥栖とのアウェーゲームに臨む。FC東京戦では引き分けて勝ち点1の獲得にとどまったものの、柏戦はアルトゥール・カイキの得点を守り切って勝利を挙げた。直近の公式戦7試合でわずか1失点の堅守を誇る鹿島が、再び連勝に向けて九州の地に乗り込む。
「(鳥栖は)金明輝前監督から川井(健太)監督に代わって、少しずつ変化してきて、チームの色も今年はだいぶ変わってきた印象があります」
26日にオンライン取材に応じた岩政大樹監督は、そのように鳥栖の印象を話す。公式戦4勝1分けと好調を維持する5月の最後の一戦でも、神戸や横浜FMといった上位陣を追走するための勝ち点3を手にしたいところだ。
「(鳥栖は)ボール保持にかなりこだわっているのでしょうし、特にブロック外にかなり人数をかけて、そこでボールを動かすことを好んでやってくるチームなので、それへの対策を準備しなければいけません」
攻守に安定した戦いを披露する鹿島が、27日の鳥栖戦でリーグ戦2試合ぶりとなる白星を狙う。