5月25日、鹿島アントラーズの垣田裕暉が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグでは前節FC東京戦で引き分け、連勝が「5」で止まったが、24日のルヴァンカップ柏レイソル戦は勝利を挙げた。次は中2日の27日にアウェーでのJ1第15節サガン鳥栖戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう垣田裕暉(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「走り負けないこと、球際で負けないこと」
5月27日、垣田裕暉が昨季在籍した"古巣"である鳥栖に挑む。
リーグ戦前節のFC東京戦では安西幸輝のクロスにヘディングで合わせて今季2ゴール目を記録。また、相手にボールを保持されるときはプレスの先鋒隊となって走り回るなど、攻守にわたって存在感を放つ。そんな背番号「37」が、昨季は“ホーム”としてプレーした駅前不動産スタジアムでもチームの勝利を狙う。
「鳥栖はみんなが走って、強度高く戦ってくるので、やはりそこで走り負けないこと、球際で負けないことなど、そういったところでの勝負にまずは勝たなければいけないと思っています」
25日にオンライン取材に応じた垣田は、そのように鳥栖戦を見据える。第13節名古屋戦まで5連勝と好調だったチームは前節FC東京戦で連勝が止まっただけに、再び勝利を重ねていくためにも鳥栖とのアウェーゲームを物にしたいところだ。
「(FC東京戦で)連勝は止まってしまいましたが、またチームで一つになって勝っていけたらと思っています。チーム全員で戦って、勝利に向かっていきます」
古巣のピッチの上で、垣田が自身の真価を示す。