5月1日、鹿島アントラーズの土居聖真が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグでは前節、ガンバ大阪とのホームゲームで4-0と快勝し、リーグ戦2連勝を達成した。それから中3日の3日にはアウェーの地でJ1リーグ第11節北海道コンサドーレ札幌戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう土居聖真(写真◎KASHIMA ANTLERS)

直近の2試合。「複数の点の取り方や勝ち方を示せた」

 4月29日に行なわれた第10節G大阪戦では後半にゴールラッシュを見せ、リーグ戦2連勝を果たした。奪った4得点のうち、2ゴールを挙げたのが土居聖真。途中出場ながら左右の足でゴールネットを揺らし、カシマスタジアムに歓喜をもたらした。

「“ここは我慢のときだ”“ここはチャンスだからリスクを負ってでも攻めよう“と、ピッチでプレーする選手が状況を感じ取って共有し合い、一つひとつの判断がいい方向に向いていると思います。この2試合(新潟戦とG大阪戦)では複数の点の取り方や勝ち方を示せました」

 5月1日にオンライン取材に応じた土居聖真は、そのように2連勝した試合を振り返る。チームは現在、ゴールデンウィークの連戦を戦う真っただ中。3日に敵地で迎える次の第11節札幌戦でも勝利を目指す。

「札幌といえばオールコートマンツーマンというところがあると思います。相手の出場する選手によって、ちょっと変わってくるかとは思いますが、(鹿島の)出た選手がしっかりとピッチで感じ取って、自信を持って昨日から準備してきたことを表現するだけです」

 鹿島一筋で戦い続ける背番号「8」が、巻き返しを図るチームを牽引する。


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