4月14日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグ前節は柏レイソルに完封負けを喫し、リーグ戦3連敗となった。次は15日に開催されるヴィッセル神戸とのホームゲームで、5日のルヴァンカップ・アビスパ福岡戦以来の勝利を目指す。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう岩政大樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「勝ち点を多く稼いでいるので非常に強い相手」

 4月5日のルヴァンカップ福岡戦で公式戦1カ月ぶりの勝利を挙げたものの、リーグ戦では9日の前節柏戦でも敗れ、3連敗となった。鹿島がリーグ戦で3連敗を喫するのは2021年以来のこと。前節時点での順位も14位と下位に沈むなど、厳しい戦いを強いられている。そのなかで次節は15日に首位の神戸をホームに迎える。

「もちろん、勝ち点を多く稼いでいるので非常に強い相手だと思います。戦い方自体が数年前のイメージとかなり変わっていて、大きく転換した印象もありますので、そこを選手たちにはしっかりと伝えなければいけません」

 14日にオンライン取材に応じた岩政大樹監督は、そのように神戸の印象を話す。好調を維持する相手との対戦とはいえ、連敗をストップさせ、今季のリーグ戦におけるホーム初勝利をつかみたいところだ。

「(以前の神戸の)イメージを持っていると大きく間違えてしまうことでしょう。そこをしっかりと書き換えないと、いろいろと対応が難しくなってしまう相手だという印象もあります。90分間をうまく戦えるように注力します」

 首位の神戸を破って巻き返しを図るべく、岩政監督率いる鹿島が勝利を目指す。


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