4月13日、鹿島アントラーズの樋口雄太が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグ前節は柏レイソルに完封負けを喫し、リーグ戦3連敗となった。次は15日に開催されるヴィッセル神戸とのホームゲームで、5日のルヴァンカップ・アビスパ福岡戦以来の勝利を目指す。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう樋口雄太(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「まずは自分たちのサッカーを心がけたい」

 4月1日のJ1第6節広島戦では知念慶の先制ゴールをアシストするなど、背番号「14」が存在感を放った。しかし、チームはその後2失点を喫して逆転負け。前節の柏戦にも敗れ、チームはリーグ戦3連敗と苦しい戦いを強いられている。

「柏戦は自分たちがやろうとしていることをなかなか出そうとしていなかった。それが正直なところです。ただ、チームのやるべきことをやったうえでの勝敗については、また別の話だと思っているので、まずはチームがしっかりとやるべきことをやることが一番大事だと思っています」

 13日にオンライン取材に応じた樋口雄太は、そのように前節柏戦を振り返る。樋口自身は後半からの出場となったが、前節の反省点を生かし、15日にホームで行なわれる神戸戦に照準を合わせる。

「(神戸は)前線に強力な選手がいるので、警戒しなければいけません。僕はボランチをやっていますが、攻撃でも守備でも特に気を使いながら試合を進めていけたらと思います。ただ、相手がどうこうではなく、自分たちのやりたいことができれば必ず勝てると僕は思っているので、まずは自分たちのサッカーを心がけたいです」

 連敗ストップへ、そしてカシマスタジアムでの今季リーグ戦初勝利を目指し、樋口が縦横無尽にピッチを駆けめぐる。


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