2月24日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグ開幕戦ではアウェーで京都サンガF.C.を破り、白星発進となった。25日にカシマスタジアムで行なわれるホーム開幕戦の川崎フロンターレ戦でも勝利し、開幕2連勝を狙う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう岩政大樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「悔しさ、情けなさ、不甲斐なさ、いろんな思いをみんなが抱えて、その思いを毎年のように打ち砕かれている」

 プレシーズンはJ2勢を相手に苦戦を強いられたが、2月18日のJ1開幕戦ではアウェーで京都に2-0と勝利し、昨季に続いて白星スタートを切った。次の相手は2年連続でホーム初陣で相対する川崎F。昨季は0-2で敗れているだけに、今季は川崎Fを破って開幕2連勝を成し遂げたいところだ。

「今年の開幕時点でナンバーワンなのは、開幕戦で対戦した2チーム(横浜FMと川崎F)だなと感じました。質が高いし、“さすがだな”という試合でした」

 24日にオンライン取材に応じた岩政大樹監督は、そのように川崎Fの印象を話す。昨季に続いて敗戦を喫することは是が非でも避けたいところ。カシマスタジアムのファン・サポーターとともに、一丸となって勝ち点3をつかみにいく。

「(鹿島は)川崎に対しての悔しさ、情けなさ、不甲斐なさ、いろんな思いをみんなが抱えて、その思いを毎年のように打ち砕かれている。近年はそれを繰り返しています。なので、その思いがスタジアム中を取り巻いて、そして、集まってくださるたくさんのサポーターとともに川崎に立ち向かう。強大な相手ですが、そこに立ち向かうだけの思いが集結することでしょう。(鹿島も)対抗できるだけの戦力と、そのための選手たちの状態を作れていると思っています」

 1年越しのリベンジへ、岩政監督が率いる深紅の戦士たちが本拠地で川崎Fを迎え撃つ。


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