2月17日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。京都サンガF.C.とのシーズン開幕戦が18日に迫る中、チームは岩政監督のもとで新シーズンへの準備を進めている。プレシーズンはJ2勢に苦戦したが、アウェーでの公式戦で必勝を期す。
上写真=鹿島アントラーズの岩政大樹監督(写真◎Getty Images)
「いよいよ始まるな、という気持ち」
2023シーズンのJ1リーグが始まった。鹿島は18日に京都とのアウェー戦を戦う。チームを率いる岩政大樹監督は、17日の試合前日会見で次のように心境を明かした。
「いよいよ始まるな、という気持ちです。シーズンは長いので、これから始まる戦いに向けて、覚悟を決めなければいけないな、という状況です」
プレシーズンはJ2勢を相手に合計スコアで1勝4敗だった。だが、これから始まる公式戦で勢いをつかむためにも、「当然難しい相手」と警戒する京都を破って白星スタートを切りたいところだ。
「これから始まる戦いの一発目として、(選手には)はつらつとプレーしてほしいと思います。今の鹿島の選手たちが、これからの覚悟をピッチ上で見せてくれるような試合にしたい。そのうえで一歩一歩、前進していくようなシーズンにしたいです。その一歩目として、まず勝ち点3を獲りたいと思っています」
岩政監督率いる鹿島が、昨季に続き開幕戦勝利を目指す。