上写真=「アントラーズ功労賞」に認定された(左から)野沢拓也氏、内田篤人氏、曽ヶ端準氏(写真◎Getty Images)
内田氏と中田C.R.Oによるスペシャルトークショーも実施
国内外の数々のタイトル獲得に貢献し、鹿島の一時代を築いた“レジェンド”がカシマスタジアムに帰還する。10月1日のJ1第31節鹿島対FC東京戦の試合前に、今年6月に「アントラーズ功労賞」に認定された曽ヶ端準氏(現鹿島GKアシスタントコーチ)、野沢拓也氏、内田篤人氏への「記念盾授与式」と、内田氏と中田浩二氏(現鹿島C.R.O)によるスペシャルトークショーがピッチ上で実施される(実施予定時間13:40~13:55)。なお、野沢氏は当日欠席となるため、スタジアム来場者向けのメッセージが大型ビジョンで上映される予定だ。
また、10月1日のJ1第31節鹿島対FC東京戦の来場者を対象に、曽ヶ端氏、野沢氏、内田氏がイラストになった「特別イラストステッカー」が配布される(実施場所はカシマスタジアムの1ゲート、NIPPON STEELゲート、3・5・6ゲート)。数量限定で予定枚数がなくなり次第、配布終了となるため、当日の試合観戦を予定しているファン・サポーターは早めにカシマスタジアムに足を運びたいところだ。
今回、曽ヶ端氏、野沢氏、内田氏が受賞する「アントラーズ功労賞」は、クラブの発展に寄与した人物を称えるために2008年に制定された。今回の3人を含め、これまでに21人のクラブOBや関係者が認定されている(過去の認定者は下記のとおり)。
アントラーズ功労賞認定者(五十音順・敬称略):秋田豊、新井場徹、アルシンド、内田篤人、小笠原満男、オズワルド・オリヴェイラ、黒崎久志、ジーコ、ジョルジーニョ、相馬直樹、曽ケ端準、ダニー石尾、トニーニョ・セレーゾ、中田浩二、名良橋晃、野沢拓也、長谷川祥之、ビスマルク、本田泰人、宮本征勝、柳沢敦
今季のJ1リーグも佳境に入る10月1日の第31節鹿島対FC東京戦を前に、鹿島のファン・サポーターにとってはカシマスタジアムで内田氏との再会を楽しむ貴重な時間となるはずだ。