8月25日、鹿島アントラーズのディエゴ・ピトゥカが練習後のオンライン取材に応じた。チームは岩政大樹監督体制になってからアビスパ福岡に勝利したものの、前節の湘南ベルマーレ戦は引き分け。次は27日に敵地でのJ1第27節川崎フロンターレ戦に臨む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうディエゴ・ピトゥカ(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「この試合は非常に重要になる」

 前節は湘南と引き分け、勝ち点1の獲得にとどまった。前々節の福岡戦で活躍したディエゴ・ピトゥカが出場停止で不在だったことも影響したのか、1-1のスコアに終わり、リーグ戦2連勝はならなかった。それでも、ディエゴ・ピトゥカは「我々はいい状態でここ2試合来ている」とチーム状態の良さを強調する。

 そして、8月27日に迎える次節はアウェーでの川崎F戦。「(川崎Fは)ビッグクラブですし、対戦相手としては申し分ないかなと。我々にとっては、リーグ戦において、まだ何かを目指したいのであれば、この試合は非常に重要になるかなと思います」と、ディエゴ・ピトゥカは静かに闘志を燃やす。8月最後の試合を勝利で飾り、9月以降のリーグ戦と天皇杯に弾みをつけたいところだ。

「しっかりと主導権を握って試合をできれば、当然ながら勝ち点3を手にできるはず。自分たちのやるべきことをやるだけです」

 鹿島の背番号「21」が、チームを上昇させるために川崎F撃破に挑む。


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