8月12日、鹿島アントラーズの土居聖真が練習後のオンライン取材に応じた。チームは前節サンフレッチェ広島戦に敗れ、7日にレネ・ヴァイラー監督の退任が発表された。翌8日には岩政大樹コーチの監督就任が決まり、新体制で14日のJ1第25節アビスパ福岡戦に臨む。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう土居聖真(写真◎KASHIMA ANTLERS)
シーズン途中での監督交代。「非常に残念です。責任もあります」
鹿島にとって、激動の1週間となっている。8月6日の前節広島戦で0-2と敗れ、その翌日にレネ・ヴァイラー監督が退任することとなった。そして、コーチを務めていた岩政大樹氏が新監督となり、14日の次節福岡戦を戦う。
「僕らは監督の意思をしっかりピッチで表現しようと頑張っていましたし、それがなかなか結果に表れなかったというのは非常に残念です。責任もあります。でも、もう次の目標に向かってしっかり進んでいくだけかなと思います」
キャプテンの土居聖真は、そのように監督交代について話す。新たな指揮官のもとで臨む残りのリーグ戦10試合。逆転優勝へ向けて、まずは福岡戦での勝利を目指す。
「まだまだ試合は残っていますし、しっかり一つひとつ勝っていくためにも次の一戦が大事になると思います。勝って(チームを)勢いづかせるための試合になると思うので、大事な試合になるのは間違いありません」
岩政新監督とともに、深紅の戦士たちがカシマスタジアムで福岡に挑む。