鹿島アントラーズは8月7日、レネ・ヴァイラー監督の退任を正式に発表した。双方合意のもとに契約を解除した。コーチのドラガン・ムルジャ、フィジカルコーチのマヌエル・クレクラーも同様。

上写真=クラブ初のヨーロッパ出身指揮官となったヴァイラ―監督が退任(写真◎J.LEAGUE)

コーチ2人も退任

 鹿島アントラーズが首脳陣の退任を発表した。首位の横浜F・マリノスを追走する2位につけていたが、8月6日にサンフレッチェ広島に敗れて4位に後退、クラブは7日に「レネ・ヴァイラー監督とフットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果」として、双方合意のもとで契約を解除することになったと明らかにした。

 ドラガン・ムルジャコーチ、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチについても、契約解除の上で退任となった。後任はこの時点で未定で、正式決定次第に発表となる。

 スイス出身のヴァイラー監督は、今季から鹿島の監督に就任。クラブとして初めてヨーロッパから迎える指揮官として話題となった。新型コロナウイルス感染症の影響で入国が遅れ、リーグ戦では3月19日の第5節湘南ベルマーレ戦からベンチに入って指揮を執っていた。

レネ・ヴァイラー Rene Weiler
■生年月日:1973年9月13日
■国籍:スイス
■2022シーズン通算成績(来日前の戦績を含む)
J1リーグ通算:11勝7分6敗
リーグカップ通算:5勝1分2敗
天皇杯通算:3勝
公式戦通算成績:35試合19勝8分8敗


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