鹿島アントラーズは7月15日、トップチームに所属する選手1名が14日に新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受けて陽性診断を受けたことを発表した。16日にヴィッセル神戸と戦う予定の明治安田生命J1リーグ第22節は予定通り開催する。

上写真=鹿島のトップチーム選手1名が陽性診断(写真◎J.LEAGUE)

濃厚接触者はなし

 鹿島アントラーズが発表した、新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたトップチームの選手は1名。7月14日朝に喉の痛みを訴えたため、チーム活動には参加せずに午前のうちにPCR検査を受けたところ、陽性診断を受けたという。適切な指導および対策のもとで療養しており、保健所の指導に基づき、濃厚接触者は特定されなかった。

 当該選手を除く選手およびチーム関係者は、同じく14日午前にクラブ独自の抗原検査およびPCR検査を行い、全員陰性診断となった。翌15日午前にはJリーグ指定の定期検査(抗原定性検査)を実施、こちらも全員が陰性診断を受けたと発表している。

 16日のJ1第22節ヴィッセル神戸戦は、当該選手を除いた選手・スタッフを登録して、予定通り開催する。

■当該選手の経過、症状
7月11日(月)チーム活動参加(体温:36.6℃)
7月12日(火)チーム活動参加(体温:36.4℃)
7月13日(水)チーム活動参加(体温:36.8℃)
7月14日(木)午前:咽頭痛(体温:37.0℃)、PCR検査→陽性診断


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