4月27日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1リーグ戦2試合で白星から遠ざかっているものの、23日のルヴァンカップ第5節大分トリニータ戦で快勝。勢いをそのままに、29日に敵地でのJ1第10節セレッソ大阪戦に臨む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうレネ・ヴァイラー監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「セレッソには危険な選手が多くいる」

 4月23日に行なわれたルヴァンカップ・グループステージ第5節大分戦では樋口雄太、鈴木優磨、アルトゥール・カイキがゴールを奪い、ホームで3-0と快勝した。J1リーグ戦では直近の2試合で勝利を挙げられていないが、対照的にルヴァンカップでは連勝してグループステージ突破を決めた。

「結果が出たことを非常にうれしく思っています。そして、3点を取れたことも喜ばしい。スタジアムに来ているサポーターのみなさんもそういう場面を多く見たいでしょうし、監督としてもそうです。(大分戦は)とてもよかったと考えています」

 レネ・ヴァイラー監督はそのように大分戦を振り返る。いい流れのまま、次はアウェーでのJ1第10節セレッソ大阪戦を戦う。リーグ戦でのクラブ通算1000試合目となる一戦でもあるだけに、是が非でも勝利を収めたいところだ。

「セレッソには危険な選手が多くいるので、我々は自分たちのサッカーをやること、自分たちの注意力を欠かさずにプレーしていくことが重要だと思っています」

 大阪の地で、リーグ戦3試合ぶりの勝ち点3獲得を目指す。


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