FC東京は15日、 トップチーム選手2名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表。11日にもトップチーム選手1名の陽性が報告されていた。なお、クラブはJリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づいた活動内容と行動履歴より、濃厚接触者はいないとしている。

上写真=J1開幕3日前にトップチーム選手2名の罹患が発表された(写真◎J.LEAGUE)

14日のPCR検査で判明

 18日に川崎フロンターレとJ1開幕戦を戦うFC東京は、重要な一戦の3日前となる15日に、トップチーム選手2名の陽性判定を受けたと発表した。当該選手AとBの経過は以下の通り。

 Aは2月14日(月)にPCR検査を受検し、 同日に陽性判定を受けました。この結果をふまえ、同日にクラブ独自のPCR検査をトップチーム関係者全員に実施したところ、当該選手Bの陽性も判明。両選手は現在、ともに適切な対策のもと、療養している。

 なお、Jリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づいた活動内容と行動履歴より、今回の件で濃厚接触者はいないとしている。

■当該選手Aの経過および症状
・2月11日(金):クラブ独自のPCR検査→陰性。
・2月12日(土):Jリーグの定期抗原検査→陰性。
・2月13日(日):クラブ独自の抗原検査→陰性。
・2月14日(月):早朝に倦怠感と発熱があり、民間の検査機関でPCR検査を受検。新型コロナウイルスの陽性判定を受ける。

■当該選手Bの経過および症状
・2月11日(金):クラブ独自のPCR検査→陰性。
・2月12日(土):Jリーグの定期抗原検査→陰性。
・2月13日(日):異常なし。
・2月14日(月):当該選手Aの陽性判定を受けてクラブ独自のPCR検査を受検→新型コロナウイルスの陽性判定を受ける。なお、発熱等の症状はない。


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