1月19日、鹿島アントラーズのディエゴ・ピトゥカが練習後のオンライン取材に応じた。ブラジルからの来日後の隔離期間を経て、18日にチームに合流。加入2年目のボランチが、新シーズンへの思いを言葉にした。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうディエゴ・ピトゥカ(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「スタートから合流できるのはいいこと」
1月12日に2022シーズンが始動し、18日にはほとんどのブラジル人と韓国人の外国籍選手もチームに合流した。新型コロナウイルス禍の影響で昨季はディエゴ・ピトゥカ、アルトゥール・カイキといった新加入選手の来日が遅れたが、今季は外国籍選手もそろって開幕を迎えることができそうだ。
「シーズンのキャンプから合流できることは、やはりプラスに働きます。昨年はそれが困難だったために、(チームに)慣れるまでちょっと時間がかかりました。今年は監督や戦い方が変わり、自分たちも変わらなければいけないので、スタートから合流できるのはいいことだと思います」
19日のオンライン取材に応じたディエゴ・ピトゥカは穏やかな表情でそのように話し、来日2年目の充実ぶりをのぞかせる。リーグ開幕の1カ月前にチームに合流し、これからさらに心身の状態を向上させていく。
「開幕まで時間があるので、自分たちのコンディションをより良い状態に持っていくことに徹底的に取り組んでいきたい。ファミリーの一体感をつくり上げることによって自分たちの力を最大限に発揮できると思うので、最後にみんなでタイトルをお祝いできるんじゃないかと思っているし、そうできると信じています」
2月18日のJ1リーグ開幕(鹿島の開幕戦は19日もしくは20日のアウェー・G大阪戦)に向けて、ディエゴ・ピトゥカをはじめとする外国籍選手も着々と戦いの準備を進めていく。