サガン鳥栖は10日、トップチーム選手3名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。うち2名は、7日に陽性が確認された選手の濃厚接触者として隔離中だった。10日夜時点でクラブはそのほかの濃厚接触者については調査中としている。

上写真=トップチーム選手3名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けた(写真◎J.LEAGUE)

今月7日に選手1名が陽性

 今月7日にトップチーム選手1名の新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたが、その際に濃厚接触者に特定され、隔離中だった2名についても10日、陽性が確認された(選手A、B)。もう1名については10日にノドの痛みや発熱の症状を訴え、検査の結果、陽性判定を受けた。3名の経過は以下の通り。

■当該選手Aの経過、症状
 新型コロナウイルス感染症陽性者の濃厚接触者として1月7日より隔離。9日に陽性反応を確認。
・1月7月(金):体温36.5℃。濃厚接触者として隔離
・1月8月(土):体温37.1℃。喉の痛み、鼻水の症状あり
・1月9月(日):体温36.6℃。喉の痛み、鼻水の症状あり。医療機関にてPCR検査を実施→陽性診断
・1月10月(月):体温36.8℃。喉の痛み、鼻水の症状あり

■当該選手Bの経過、症状
 新型コロナウイルス感染症陽性者の濃厚接触者として1月7日より隔離。10日に陽性反応を確認。
・1月7月(金):体温36.5℃。濃厚接触者として隔離
・1月8月(土):体温36.2℃
・1月9月(日):体温36.4℃。医療機関にてPCR検査を実施→陰性診断
・1月10月(月):体温38.2℃。咳、喉の違和感、倦怠感、発熱の症状あり。医療機関にてPCR検査を実施→陽性診断

■当該選手Cの経過、症状
 1月10日に喉の痛みや発熱の症状を訴え、医療機関にてPCR検査を受検→陽性診断。
・1月7月(金):体温36.3℃
・1月8月(土):体温36.4℃。チームトレーニングに参加
・1月9月(日):体温36.3℃。チームトレーニングに参加
喉に違和感あり
・1月10月(月):体温38.0℃。喉の痛み、発熱の症状あり。医療機関にてPCR検査を実施→陽性診断

 3選手とも、現在は適切な対策のもと、療養中。


This article is a sponsored article by
''.