セレッソ大阪は12月13日、FW高木俊幸との契約が満了となり、来季の契約を更新しないことを発表した。高木はC大阪で4シーズンに渡ってプレーした。今季はリーグ戦では19試合に出場していた。

上写真=高木俊幸はC大阪で4シーズンを戦った(写真◎Getty Images)

「もっと成長して元気な姿を見せられるように」

 高木俊幸は、善朗(アルビレックス新潟)、大輔(レノファ山口FC)の高木3兄弟の長男。東京ヴェルディのアカデミー育ちで、清水エスパルス、浦和レッズを経て、2018年にセレッソ大阪の一員になった。その年に尹晶煥監督(現ジェフユナイテッド千葉監督)に30試合に起用されて主力として活躍、6ゴールを挙げている。C大阪では通算4シーズンでリーグ戦84試合を戦った。

 高木はクラブを通じて感謝の気持ちを明かしている。

「この度チームを離れる事になりました。セレッソ大阪には 4 年という大きなチャンスを頂き感謝しています。
 移籍初年度は自分らしくプレーができたシーズンでしたが、残りの期間は怪我が増えチームに迷惑をかけてしまいました。それでも何度も怪我を治しグラウンドに戻し続けてくれたメディカルスタッフ、チームドクターや、自分の事を信頼し続けてくれた監督、コーチ、チームメイト、そして応援し続けてくれたサポーターの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
 ゼロックススーパーカップ、2018年のアウェイの広島戦など皆さんと分かち合った勝利の一つ一つが最高の思い出です。今よりもっと成長して元気な姿を見せられるように頑張りたいと思います。4年間本当にありがとうございました」

高木俊幸(たかぎ・としゆき)
■生年月日:1991年5月25日
■出身地:神奈川県
■身長/体重:170cm/64kg
■ポジション:FW
■経歴
あざみ野F.C. - ヴェルディジュニアユース - 東京ヴェルディユース - 東京ヴェルディ1969 - 清水エスパルス - 浦和レッドダイヤモンズ - セレッソ大阪
■出場記録
J1:251試合34得点
J2:30試合6得点
リーグカップ:40試合10得点
天皇杯:27試合9得点
ACL:20試合1得点
クラブワールドカップ:1試合0得点


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