8月17日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1リーグ第24節徳島ヴォルティス戦に3-0と勝利し、3連勝を挙げた。18日には中2日ながらトランスコスモススタジアム長崎でV・ファーレン長崎との天皇杯ラウンド16を戦う。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「しっかりとした守備ブロックは松田監督の得意とするところ」

「今はしっかりとした流れができているところ」と相馬直樹監督が話すように、鹿島は8月15日のJ1リーグ第24節徳島戦で3-0と勝利し、3連勝を挙げた。「それを崩さないように、という思いは当然あります。ここからアウェーが続いていく連戦になりますので、そのスタート(の試合)にいい形で入っていけるように、と思っています」と、18日の天皇杯ラウンド16長崎戦から続くアウェーの地での5連戦を見据える。

 長崎はJ2で戦うチームだが、3回戦では札幌に勝利してベスト16入りを果たした。鹿島とのラウンド16も、3回戦と同じくトランスコスモススタジアム長崎が舞台となる。それだけに、相馬監督は「(長崎は)ここまでJ1のチームを破ってきているので、我々が今できることを最大限に出していくことが大事になります。やはり簡単なゲームにはならない」と警戒心を強める。

「しっかりとした守備ブロックというのは松田(浩)監督の得意とするところ。(長崎には)個の力のある選手もいると思っています。そういった選手たちが非常にコレクティブにやってくるチーム」

 相馬監督がそのように語る長崎をまずは撃破し、深紅の選手たちはアウェー連戦での連勝街道と、天皇杯の頂点への道を突き進んでいきたいところだ。


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