6月5日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。2日に行なわれたルヴァンカッププレーオフステージ第1戦の清水エスパルス戦で1-0と勝利し、6日にカシマスタジアムでの第2戦を迎える。アドバンテージを生かして勝ち上がりを目指す。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「自分たちの時間を増やせるように」

 ホームアンドアウェーの2試合で勝ち上がりが決まるルヴァンカッププレーオフステージ。敵地で清水に1-0と先勝した鹿島が、6月6日にホームのカシマスタジアムで第2戦に臨む。アウェーで価値のある1勝を挙げているとはいえ、「2試合で(勝ち上がりが)決まりますが、目の前にあるのは1試合なので、その試合を勝ちにいく」と、相馬直樹監督はホームで必勝を誓う。

 第1戦と同様に、第2戦も先制点が勝敗のカギを握ることになりそうだ。「我々が先に(得点を)取ることで、やはり相手にプレッシャーはかかるでしょう。相手がより焦らなければいけない状況になりますから。そうさせるためにもしっかりと攻めの姿勢を持つことは大事です」と相馬監督は先制点の重要性を言葉にする。そして、先にゴールを奪って試合を優位に進めるために、ゲームの主導権をつかみにいく。

「自分たちの時間であれば自分たちのストロングポイントを出せるはずですが、相手の時間になってしまうと、我々は相手の狙った形で攻められる時間が増えてしまう。だから、自分たちの時間を増やせるようにしていく。そういう時間がより必要になると思っています」

 次のステージへ向けて、本拠地での試合も勝利を目指す。


This article is a sponsored article by
''.