J2の京都サンガF.C.は28日、浦和レッズよりDF荻原拓也とGK福島春樹が期限付き移籍にて加入することを発表した。

上写真=京都への期限付き移籍が決まったDF荻原とGK福島(写真◎J.LEAGUE)

J1昇格への貢献誓う

 現在21歳のDF荻原は浦和アカデミー出身で2018年にトップチームに昇格。プロ1年目はJ1リーグ戦で8試合に出場したが、その後はなかなか出場機会を得られず、今年8月にJ2のアルビレックス新潟へ期限付き移籍。新潟では本職の左SBだけでなく、右ウイングなど攻撃的なポジションも任され、リーグ戦24試合に出場していた。

 荻原はクラブを通じ「自分を必要としてくれるオファーを頂き素直に嬉しく思いました。自分の特長でもあるアグレッシブで攻撃的なプレーを体現し、J1昇格を果たせる様に全力を尽くします。京都サンガF.C.のサポーターの皆さん、応援宜しくお願いします!」とコメントした。

 同じく浦和からの期限付き移籍が決まった27歳のGK福島は、静岡学園高、専修大を経て2016年に浦和に加入し、同年6月からJ3のガイナーレ鳥取へ期限付き移籍。翌2017年に浦和に復帰したあとも元日本代表GK西川周作の控えが続いたが、2019年のACL決勝・第1戦に出場した。

 福島は「京都サンガF.C.の選手としてサンガのために戦えることに、今からワクワクが止まりません!!京都サンガF.C.でプレーをさせてもらえる大きな喜びと感謝の想いでいっぱいです。J1昇格というチームとしての大きな目標を全ての人の力を合わせて必ず達成させましょう。僕も京都サンガF.C.の力になれるように全力で頑張ります。京都サンガF.C.のファン、サポーターに会えるの楽しみにしてます。みなさん、福島春樹をよろしくお願いします」と、クラブを通じて意気込みを語った。


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