セレッソ大阪は21日、北海道コンサドーレ札幌からDF進藤亮佑、アルビレックス新潟からDF新井直人が完全移籍で加入することを発表した。

上写真=C大阪への完全移籍が決まった進藤と新井(写真◎J.LEAGUE)

クルピ体制に向けて着々補強

 進藤は札幌のアカデミー出身で現在24歳。2015年にトップチームに昇格すると、ペトロヴィッチ監督が就任した2018年からセンターバックの定位置を確保し、2019年はDFながらリーグ戦で6得点を記録。同年11月には日本代表に初選出された。進藤は札幌のクラブ公式サイトで「ユースから数えると9年間お世話になりました。すべてのコンサドーレファミリーに感謝しています」などとコメントし、C大阪のクラブ公式サイトでは「プレーで皆さんの心をつかみたいと思っています。応援してもらえるように頑張ります!」と意気込みを語った。

 新潟から加入する新井はプロ2年目のサイドバック。今年11月に左足第五中足骨骨折で手術を行ない、現在リハビリ中の新井は「怪我を抱えている中、自分に期待をし、獲得してくれたセレッソ大阪にとても感謝しています。ここから這い上がっていけるように、皆さんに早くプレーを見てもらいたいですし、復帰に向けて少しずつ頑張っていきます。皆さんに会えるのをすごく楽しみにしています」とコメントした。

 今季J1リーグで4位となったC大阪はロティーナ監督が退任し、来季よりレヴィー・クルピ監督が就任することが発表されている。


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