ガンバ大阪は2日、クラブ公式サイトで山口智ヘッドコーチが2020シーズンで契約満了となることを発表した。

上写真=ヘッドコーチとして宮本恒靖監督を支えた山口氏(写真◎J.LEAGUE)

「感謝しかありません」

 現在42歳の山口ヘッドコーチは、現役時代の2001年から2010年までG大阪でプレーし、キャプテンとして2008年のACL初優勝に貢献した。2015年に京都サンガF.C.で引退すると、2016年にG大阪の強化部・強化担当に就任。2017年にU-23ヘッドコーチ、2018年にトップチームのコーチとなり、今季よりヘッドコーチを務めていた。

 山口ヘッドコーチはクラブを通じ、次のようにコメントした。

「2020シーズンを持ちましてクラブを退団する事になりました。選手時代からこれまでたくさんの人に支えていただきながらたくさんのことを経験させてもらい、いろいろなことを学ばせてもらい感謝しかありません。ありがとうございました。

今後はこれまでの経験を活かし、糧にし、指導者としてもまた人としても成長していきたいです。またガンバとのご縁がある時まで自分らしく頑張っていければと考えております。

今年の公式戦残り最大で5試合。クラブ10個目のタイトル、天皇杯を目標に残りのシーズンを悔いのないよう過ごし、チームの力になれればと思っています。

最後にシーズン途中での発表になってしまって申し訳ありません。本当にありがとうございました」


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