J1の大分トリニータは19日、片野坂知宏監督と2021シーズンの契約を更新したことを発表した。同監督は来季で就任6年目を迎える。
上写真=来季の続投が決まった片野坂監督(写真◎GettyImages)
昨季はJ1優秀監督賞を受賞
片野坂監督は大分がJ3に降格した2016年に就任し、同年にJ2昇格、2018年には6年ぶりのJ1昇格を導いた。昨季は昇格1年目ながら上位争いを演じ、J1優秀監督賞を受賞。今季は26試合を終えた時点で9勝6分け11敗、順位は12位につけている。
片野坂監督のコメントは次のとおり。
「大分トリニータファミリーの皆さま こんにちは。いつも大分トリニータへのご支援ご声援ありがとうございます。
この度、大分トリニータとの契約に合意し、来季も指揮をとらせていただく事になりました。大分トリニータの為に大分トリニータ愛を持って、感謝を忘れずこれからもしっかり精進したいと思います。
来季、明治安田生命J1リーグは20チームとなり、降格は4チームと、今年とは比べものにならない程の厳しい闘いが待っています。チームの掲げた目標を達成できるように、目の前の一戦に全力で最大値を出し、皆さまの励みになる、スピーディーでアグレッシブな試合を表現したいと思います。
コロナ禍の状況で大変な思いをされている方々が大勢いらっしゃる中で、サッカーができる幸せをパワーに変えて指揮をしたいと思います。これからも大分トリニータへのご支援ご声援どうかよろしくお願い致します」