J1で4位のセレッソ大阪と2位のガンバ大阪が3日、今季2度目の「大阪ダービー」を戦う。当日は「幸運の神様」ビリケンさんがヤンマースタジアム長居に来場予定で、C大阪のMF奥埜博亮は不敗神話の継続を誓った。
上写真=ダービー2連発に期待がかかる奥埜(写真◎CEREZO OSAKA)
「みんなの思いは感じている」
ロティーナ監督が就任した2019年以降は大阪ダービーで2勝1敗と勝ち越しているC大阪。7月4日に行なわれた今季最初の大阪ダービーでは奥埜の先制点を皮切りに2ゴールを奪い、敵地で2-1の勝利を飾っている。
ダービー2連発に期待が懸かる奥野は「上に行くためには勝たないといけない。上位で勝負できるのはお互いにとって良いことだと思うし、大阪のスポーツが盛り上がると思うので、すごく楽しみな試合」と語り、「今年はなかなか応援ができないけど、みんなの思いは感じている」とサポーターに勝利を約束した。
新型コロナウイルスの影響によりサポーターの大声援を受けることはできないが、当日はチームを後押しするべく通天閣から「幸運の神様」ビリケンさんがスタジアムに来場。大阪ダービーは今回が初となるが、過去ビリケンさんが来場した試合は6勝2分けと無敗を誇る。
風貌が似ていると噂の奥埜は、ビリケンさんが前回やって来た7月8日の清水エスパルス戦で1ゴールを記録。今節の来場も情報をキャッチしており、「自分もあやかってゴールであったり、チームが勝てるようにやっていければ」と不敗神話の継続を誓った。