横浜F・マリノスは27日、栃木SCへ育成型期限付き移籍していたGKオビ・パウエル・オビンナが復帰すると発表した。約3カ月の間、栃木でプレーし、9試合に出場。直近の試合でも栃木のゴールマウスを守っていた。

上写真=復帰が決まったオビ・パウエル・オビンナ。栃木での経験は貴重だったと感謝した(写真◎J.LEAGUE)

27日からチームに合流

 若きGKが横浜FMに復帰することになった。すでに27日のトレーニングからチームに合流している。

  オビ・パウエル・オビンナは8月上旬に育成型期限付き移籍で栃木に加入。9月6日の水戸戦で初スタメンを飾り、9月27日の町田戦以降は8戦連続でゴールを守っていた。

「F・マリノスファミリーの皆さん、ただいま帰りました。今回栃木SCに約3カ月間の育成型期限付き移籍をし、たくさんのことを経験させていただきました。そして大好きなクラブがまた一つ増えました。今回の移籍を応援して送り出してくれたF・マリノスファミリーのみなさん、未熟な僕を迎え入れて共に戦ってくれた栃木SCに携わるすべての方々、自分がサッカーをできるのはこのような方々をはじめとするたくさんの支えがあるからだと改めて実感することができました。感謝の気持ちをプレーで返せるよう頑張ります! 今後ともよろしくお願いいたします」

 朴一圭が一昨日に、サガン鳥栖へ期限付き移籍し、現状トップチームにはGKが梶川裕嗣、中林洋次、高丘陽平と3人いる。短い期間ながらもJ2で貴重な経験を積んだ若きGKが、その中でどう自分を表現していくのか、注目だ。


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