前節の湘南ベルマーレ戦に勝利し、連敗をストップしたセレッソ大阪。17日にホームで行なわれる横浜F・マリノス戦に向けてロティーナ監督が取材に応じ、中2日での試合も「大きく変えるつもりはない」と主力の連続起用を示唆した。

上写真=試合前日のオンライン取材に応じたロティーナ監督(写真◎スクリーンショット)

約1カ月ぶりの再戦

 昨季J1覇者の横浜FMとは9月13日にアウェーで対戦し、清武弘嗣、高木俊幸のゴールで逆転勝利を飾ったが、「リーグ王者なので最大限のリスペクトを持って臨みたい」とロティーナ監督。約1カ月ぶりの再戦に向けて気を引き締めた。

 前回対戦で横浜FMは3バックを採用。しかし直近の試合では従来の4バックに戻しており、相手の出方を予想しづらい状況ではあるが、ロティーナ監督は「我々にとっては大きな変化ではない。相手のシステムを気にする必要はないと思っている」と、強気の姿勢を示した。

 前節の湘南戦から中2日の厳しい日程でも指揮官は「大きく変えるつもりはない」と語り、主力の連続起用を示唆。松田陸が負傷離脱中の右サイドバックについては「いまのところ(片山)瑛一しかいない」。横浜FM戦でも最終ラインは片山が右、丸橋祐介が左に入りそうだ。

 レギュラーはほぼ固定されているものの、湘南戦では後半途中からルーキーの西川潤を前線で起用し、攻撃に変化を加えた。右サイドハーフで起用されることも多かった西川だが、ロティーナ監督は「潤はフォワードのほうが良いプレーができると思っている。できるだけフォワードのポジションで起用していきたい」と今後の起用方針を語り、その攻撃センスに期待を寄せた。


This article is a sponsored article by
''.