J1のサガン鳥栖は14日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に特定されていたトップチームスタッフ3人の中から1人に、陽性反応が確認されたと発表した。
上写真=鳥栖から11人目の陽性反応が確認された(写真◎J.LEAGUE)
一度目の検査では陰性に
新たに感染が確認されたトップチームスタッフは、8月10日に感染が判明した金明輝監督の濃厚接触者に特定され、11日より自宅隔離していた。なお11日に保健所にて行なったPCR検査では陰性だったが、14日の再検査で陽性となった。同日朝の体温は37度でのどの痛みはあるが、味覚・嗅覚障害等の症状はないという。
これで鳥栖の感染者は選手6人、監督含むスタッフ5人の計11人となった。佐賀県からクラスター(集団感染)に認定され、クラブは昨日、8月25日までトップチームの活動休止を発表。15日のガンバ大阪戦、19日のベガルタ仙台戦、23日の北海道コンサドーレ札幌戦の中止が決定している。