Jリーグは20日、第11回臨時実行員会を開催し、8月1日から予定していた入場制限の緩和について、8月10日まで延長することを決議した。従来のスケジュールでは、スタジアムの収容率50%以下で観客を迎え入れ、試合を開催する予定だった。

上写真=Jリーグは観客5000人以下での開催を8月10日まで延長する(写真◎J.LEAGUE)

8月11日以降の対応は今月27日に議論

 Jリーグではすでに7月10日から5000人以下の有観客試合を開催してきたが、東京を中心に全国で感染者が増加している状況を鑑み、8月1日から予定していた『収容率50%以下』の有観客試合の実施を見送ることとなった。8月10日までは引き続き観客5000人以下で試合を開催していく。

 現時点でイベントに関する政府見解に変更はないものの、昨今の状況から、Jリーグとしてこのタイミングで決断するに至った。なお、8月11日以降の対応については最新の政府見解を踏まえ、今月27日に予定されているNPBとの第12回新型コロナウイルス対策連絡会議連絡会議で議論される。


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