J1の鹿島アントラーズは16日、DFブエノのアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)への期限付き移籍について、クラブ間の基本合意に達したことを発表した。

上写真=昨季はリーグ後半戦で定位置を確保したDFブエノ(写真◎J.LEAGUE)

高校時代に来日

 クラブによると、ブエノは本日16日に離日し、現地でのメディカルチェック等を経て正式契約が結ばれる予定だという。

 ブエノはクラブを通じ、「ブラジルでプレーができる機会を、非常に嬉しく思っています。アントラーズには感謝しかありません。僕を信じてくれたフロント、スタッフ、特に昨シーズン、自分を信じて起用してくれたスタッフたちには感謝でいっぱいです。どこにいても、僕は常にアントラーズとともにあり、一生僕の心に生き続けます。また皆さんの前でプレーできることを信じ、必ず成長できるよう全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします」とコメントした。

 ブラジル出身のブエノは、高校時代に千葉国際高(現・翔凜高)への留学で来日し、卒業後の2014年に清水エスパルスに加入。その後、ヴィッセル神戸でのプレーを経て、2016年に鹿島アントラーズに完全移籍した。2018年は徳島ヴォルティスへ期限付き移籍し、チームに復帰した昨季は後半戦でCBのレギュラーを獲得。リーグ戦で17試合出場1得点を記録した。


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