J1の大分トリニータは17日、トップチームの全体活動を5月19日(火)から再開すると発表した。同チームは4月より活動を休止していた。新型コロナウイルス感染予防対策を徹底した上での練習再開となる。

上写真=来るべき日に向けて、19日から大分が活動を再開する(写真◎J.LEAGUE)

しっかり準備していきたい

 大分は、大分県の緊急事態宣言解除に伴い、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止していたトップチームの全体活動を5月19日より再開すると発表した。

 練習再開にあたっては、ソーシャル・ディスタンシングを守りグループ分けをして適切な距離を保ち、引き続き検温、行動記録、共有飲料水廃止、除菌・消毒など徹底した感染予防対策を行なう。

 なお、感染予防及び感染拡大防止のために、当面の間は練習は非公開。ファンサービスも引き続き中止となる。

 片野坂知宏監督は以下の通り、同クラブのHPを通じてコメントを発表している。

「いつも大分トリニータへのご支援ご声援ありがとうございます。この度、長く続いていた自粛期間を終了し練習を再開することになりました。しかし、まだまだ油断できない状況ではあるので、グループ分けをして、段階的に全体練習へ移行して行く予定です。再開してもコロナ対策の徹底を継続し3密を避け、選手やスタッフの感染リスクを避けるようにしたいと思っております。

 また、ファン、サポーターの方々へも3密を避ける為に、今しばらくの練習見学やサイン、写真等の対応は控えさせて頂きたいと思います。どうかご了承下さい。1日でも早く試合が再開し安心安全な中で皆さんと一緒に喜び合える日を楽しみにしております。それに向けてこれからしっかり良い準備をして頑張って行きたいと思います」


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