J1の鹿島アントラーズは4日、DF内田篤人がチームドクターの診察を受け、右下腿三頭筋損傷で全治4週間と診断されたことを発表した。1日に水戸ホーリーホックと対戦した「いばらきサッカーフェスティバル2020」で負傷交代していた。

上写真=1日の水戸戦で負傷したDF内田篤人(写真◎Getty Images)

負傷離脱が続く内田

 今月1日に行なわれた水戸とのプレシーズンマッチに先発したDF内田は、後半23分にDF杉岡大暉と交代。自ら歩いてピッチを出たが、チームドクターの診断の結果、右下腿三頭筋損傷で全治4週間。今季開幕戦への出場は絶望的となった。

 18年にウニオン・ベルリンから鹿島に復帰した内田だが、シャルケ時代の15年に痛めた右ヒザの状態が思わしくなく、キャプテンに就任した昨季も3月30日のJ1第5節・磐田戦で同箇所を痛めて約半年間チームを離脱。今季のキャンプも別メニュー組からスタートし、先月28日に行なわれたACLプレーオフではベンチに入ったものの出場機会はなかった。

 内田を欠く右SBには、横浜FMから新加入のDF広瀬陸斗やMF永木亮太が入ることが予想される。


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