第101回全国高校サッカー選手権大会の1回戦、北海(北海道)対国見(長崎)が12月29日にニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた。前半に国見が先制、後半に北海が追いついてPK戦となった一戦は、1人目を止められた国見が、GK今村泰斗の2本をストップする活躍で制し、初戦を突破した。

上写真=GK今村の活躍で国見が北海を下し、2回戦に駒を進めた(写真◎金子悟)

■2022年12月29日 全国高校サッカー選手権1回戦(@横浜・ニッパツ)
北海 1-1(PK6-5)国見
得点者:(北)桜庭平良
     (国)利根悠理

2009年度大会以来の初戦突破

 12年ぶりの出場で復活を果たした国見は、37分にFW利根悠理が決めてリードを奪う。だが北海も後半に盛り返し、67分に主将のMF桜庭平良が鮮やかなドリブルシュートを決めて追いついた。そのままPK戦にもつれ込み、北海はPK戦に備えて後半終了間際に交代出場したGK葉原慶太が、1人目を見事にセーブ。だが国見GK今村泰斗も3人目を止めて並ぶと、最後は7人目もストップし、選手権では2009年度大会以来となる初戦突破を果たした。


This article is a sponsored article by
''.