12月29日、東京・味の素フィールド西が丘で全国高校サッカー選手権2021の1回戦、丸岡(福井)対阪南大高(大阪)が行なわれた。開始直後から多くの決定機を作った阪南大高が3得点、守っても相手をシュート2本に抑え、完封で選手権初勝利を挙げている。
上写真＝前半から攻め立てた阪南大高（青）が3得点で快勝（写真◎栗山尚久）
■2021年12月29日 全国高校サッカー選手権1回戦（@東京・西が丘）
丸岡 0-3 阪南大高
得点者：（丸）なし
（阪）田中大翔、石川己純、鈴木章斗
2回目の出場で初勝利
阪南大高が開始直後から攻め込んで多くの決定機を作り、13分にMF田中大翔が左サイドから蹴り込んで先制。22分にクロスバーに当たったシュートのこぼれ球をFW石川己純が蹴り込んでリードを広げると、後半立ち上がりの42分にはFW鈴木章斗が決め、勝利に大きく近付いた。丸岡も懸命の反撃を試みたが、シュートは2本のみ。完封勝利を飾った阪南大高が2回目の出場で選手権初勝利を挙げた。
