7月末から福島県で開催されるインターハイ(全国高校総体)男子サッカー競技の都道府県予選は、すでに各地で代表校や上位進出校が決まっている。島根県予選は5月25日に2回戦が行なわれ、大社高、立正大淞南高などシード校が登場し、順当に勝ってベスト8進出を決めている。

上写真=昨年準優勝の出雲高(白)は石見智翠館高を3-0で下してベスト8進出を決めた(写真◎石倉利英)

益田東はPK戦で初戦突破

 前日の1回戦に続いて快晴となる中、松江市内各地のグラウンドで2回戦8試合が行なわれた。2月の新人戦優勝で第1シードの大社高は松江農林高に5-0で勝利。4年連続17回目の出場を目指す立正大淞南高は、平田高を2-0で下した。

 新人戦優準優勝で第2シードの益田東高は松江南高と対戦し、前半に先制したものの、後半終了間際に松江南が追い付いて延長へ。1-1のままPK戦にもつれ込んだが、益田東が何とか振り切って初戦を突破した。もう一つのシード校、開星は松江北を3-0で下している。

 このほか出雲工高、出雲高、益田翔陽高、明誠高が勝ち上がり、ベスト8は大社-出雲工、出雲-開星、立正大淞南-益田翔陽、明誠-益田東の組み合わせに。この先は益田市に会場を移し、5月30日の準々決勝、31日の準決勝を経て、決勝は6月1日13時から益田市の県立サッカー場で行なわれる。

取材・写真◎石倉利英


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