上写真=値千金のゴールをスコアした瀬戸内の中川(20番)
写真◎小山真司

■2019年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦(東京・西が丘)
都市大塩尻(長野) 0-1 瀬戸内(広島)
得点者:(瀬)中川歩夢

2年生FWが試合を決めるゴール

 初出場であり、鹿島アントラーズ所属でU-20代表で10番を背負う安部裕葵の出身校としても注目集める瀬戸内が、選手権の初陣を飾った。前半22分、右サイドからドリブルでバイタルエリアに進入した中川歩夢が思い切りよく左足を振り抜くと、都市大塩尻のGK伊藤爽真の左脇を抜いてゴールが決まった。その後は都市大塩尻が攻勢に出て、再三相手ゴールに迫ったものの、瀬戸内も水際で踏ん張り、スコアは1-0のまま動かず。昨年長野県勢として4強に進んだ上田西に続けとばかりに大会に臨んだ都市大塩尻は初戦で大会を去り、2年生FWの1点を守り切った瀬戸内が初の選手権で初勝利を挙げて3回戦に進んだ。


This article is a sponsored article by
''.