上写真=九州対決は意地がぶつかり合い、球際で激しいバトルが繰り広げられた
写真◎近藤俊哉
■2019年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦(神奈川・等々力)
大津(熊本) 2-2 大分(大分)
得点者=(大津)大竹悠聖2 (大分)永松恭聖、重見柾斗
シーソーゲームはPK戦で決着
九州勢同士の対決で、先手を取ったのは大津。31分、FW大崎舜が巧みに抜け出し、最後はボランチの大竹悠聖がネットを揺らした。対する大分も、37分に永松恭聖がゴールを奪い、すぐさま同点に追い付く。後半に入った44分、大竹がこの日2点目を奪って大津が再びリードするも、72分に重見柾斗の鮮やかなミドルシュートが決まり、大分がまたも同点に追い付いた。その後、試合終了まで互いに攻め合ったが得点には至らず、2-2で突入したPK戦では、大津のキッカー全員が決めるなか、大分は2人が失敗し、九州対決は大分に軍配が上がった。