初のW杯メンバー選出へ。7カ月ぶりに日の丸を背負った武藤「今は待つしかない」
5月30日、日本代表にとってワールドカップ前の国内ラストマッチとなるガーナ戦が行なわれ、0-2で敗れた。3-4-2-1の新布陣でスタートし、小気味良いパス交換や果敢なシュートなどでチャンスを作ったが、得点には結びつかず、西野新体制の初陣は黒星となった。
※ガーナ戦で果敢にシュートを撃つ武藤。ゴールは生まれなかったが、随所にキレのあるプレーを見せた。 写真:福地和男/BBM
「サコくんを脅かさないと」
ハーフタイムにピッチへと投入された武藤嘉紀は、後半開始から、ただひたすらにゴールを狙った。放ったシュートの数はチーム最多の3本。そのうちの1本は決定機だったが、ゴールを奪うには至らず「1本は...