【ロシアW杯】グループE展望~大本命ブラジル、対抗は三つ巴
■グループE
ブラジル…21大会連続21回目
スイス…4大会連続11回目
コスタリカ…2大会連続5回目
セルビア…2大会ぶり12回目
大本命はブラジルで揺るがない。これほど攻守にスキのないセレソンも珍しい(写真◎Getty images)
三つ巴の争いだろう。もちろん、2位争いの話。大本命は言うまでもなく、ブラジルだ。
最も首位通過の確率が高い――という意味では、グループCのフランスと双璧だろう。とにかく、攻めてよし、守ってよし。これほど攻守のバランスに秀でたセレソンを見るのも久しぶりだ。
国内きっての名将チッチの就任に伴い、現代サッカーのイロハを採り込んだ隙のないチームに変貌。何しろ、...