【キルギス戦】不可欠なボランチ・柴崎岳のバランス感覚と強みを最大化させる力
上写真=59分からピッチに登場し、さすがの調整力を発揮した柴崎
ベネズエラ戦(11月16日)から大幅に選手を入れ替え、これまで出番の少なかった選手を起用したキルギス戦(11月20日)はベンチスタートとなった。ただ、59分に投入されると、バランスを見ながら高い位置を取り、ボールを引き出して攻撃を活性化させた。プレーしたのは短い時間ながら、柴崎岳のゲームを読む目とポジショニングセンス、パス能力は、やはり代表チームに欠かせないと思わせるものだった。
「バランスはボランチのところで保たないと」
2-0とリードし、相手を一方的に押し込みながらも追加点を奪えずにいた後半、柴崎は三竿健斗に代わって登場...