上写真=セネガルが前半から主導権を握り、ベルギーを下してベスト16に勝ち上がった(写真◎Getty Images)
■2026年7月1日 北中米ワールドカップ・ラウンド32(シアトル)
ベルギー 3-2(延長) セネガル
得点=(ベ)ルカク、ティーレマンス2
(セ)ディアッラ、I・サール
延長後半終了直前のVAR
開始からベルギーが両サイドからの攻略を目指すが、先に決定的な形を作ったのはセネガル。13分に左からのクロスをベルギーGKクルトワが触り、後方にいたI・サールが右足で合わせたが右ポスト、こぼれ球にも反応したが押し込めなかった。
セネガルは24分にもサイド攻撃を繰り出し、今度は先制点につなげる。マネのクロスをI・サールがヘッド、右ポストに当たったこぼれ球をディアッラが押し込んで均衡を破った。
ベルギーはデ・ブライネのポストプレーやドクの右サイドからの突破などで流れを変えようとするが、45分のデ・カイペルのシュートがセネガルGKディアウのセーブに阻まれるなど、追いつくには至らない。逆にセネガルは後半に入って51分、最終ラインからのロングパスに反応して抜け出したI・サールが右足で蹴り込み、今大会4得点目でリードを広げた。
ベルギーはハーフタイムのルカク投入に続き、56分にはデ・ブライネとドクを下げて変化を加えるが、なかなか良い形を作れない。それでも86分、右からのクロスをニアサイドに入ったルカクが決めて1点差。さらに89分にはトロサールの左からのクロスをティーレマンスがヘッドで決め、劇的な連続ゴールで同点とした。
15分ハーフの延長後半、110分にセネガルは右サイドを崩し、クロスをエンバイエが左足で合わせるが、ゴール左に外れて決まらず。117分にはベルギーが左からのクロスに合わせてティーレマンスがニアサイドに突っ込み、一度はプレーが流れた。
だがVARが介入してホンジュラスのマルティネス主審がオンフィールドレビューを行ない、セネガルのカマラのティーレマンスへのタックルをファウルと判定、ベルギーにPKが与えられる。これをティーレマンスが決めて3-2と逆転。土壇場で息を吹き返したベルギーが敗色濃厚の試合をひっくり返し、ベスト16進出を決めた。
