現地時間6月30日に行なわれた北中米ワールドカップ(W杯)のラウンド32(決勝トーナメント1回戦)で、フランスとスウェーデンが対戦した。スウェーデンがゴールに迫る時間帯もあったが、フランスはチャンスを量産した前半の終了間際に先制すると、後半にもバルコラが追加点。エムバペが2得点を挙げてW杯通算18得点とするなど、グループステージで日本と争ったスウェーデンを寄せつけず、ベスト16進出を決めた。

上写真=前半終了間際に先制点を決めたエムバペはベンチに駆け寄り、ディディエ・デシャン監督と抱き合う(写真◎Getty Images)

■2026年6月30日 北中米ワールドカップ・ラウンド32(ニューヨーク/ニュージャージー)
フランス 3-0 スウェーデン
得点=(フ)エムバペ2、バルコラ

前半終了間際に先制点

 序盤はスウェーデンがギェケレシュへのロングボールを効果的に使い、イサクが絡んでシュートにつなげていたが、徐々にフランスが主導権を握る。だが19分に左サイドから突破したバルコラの左足シュートが上に外れ、32分に右からのクロスを狙ったエムバペのシュートが左ポストに当たるなど、なかなか先制点を奪えない。
 
 フランスは36分にもゴール前の浮き球をオーバーヘッドキックで狙ったオリーセのシュートが左ポストに当たり、こぼれ球に反応したデンベレのシュートも左に外れる。45分にはオリーセのシュートがスウェーデンGKゼッターストレームのファインセーブに阻まれ、嫌な流れになりかけていたが、これで得たCKから先制点を奪う。短くパスをつないでエムバペがエリア内左サイドに侵入すると、カットインから右足でファーサイドへ。下記のW杯通算得点ランキングで単独2位に浮上する通算17得点目で均衡を破った。
 
 フランスは後半立ち上がりの53分、ゴール前でオリーセが相手の股を抜くスルーパスを送り、バルコラが決めてリードを広げる。スウェーデンも反撃を試みるが、逆にカウンターでチャンスを作るフランスは74分にもオリーセのパスからエムバペが決め、メッシと並ぶ今大会6得点目、W杯通算18得点目を決めて勝利を決定的なものとした。
 
 スウェーデンは89分にゴール前でギェケレシュがフリーとなったが、右足シュートはフランスGKメニャンに阻まれる。グループステージ3試合で10得点を奪ったフランスが、決勝トーナメント初戦でも圧巻の攻撃力を見せつけて快勝、PK戦の末にドイツを下したパラグアイと対戦するベスト16に駒を進めた。

●W杯通算得点ランキング(※フランス対スウェーデン終了時点)
 1位 19得点 リオネル・メッシ(アルゼンチン)
 2位 18得点 キリアン・エムバペ(フランス)
 3位 16得点 ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)
 4位 15得点 ロナウド(ブラジル)
 5位 14得点 ゲルト・ミュラー(西ドイツ)
 6位 13得点 ジュスト・フォンテーヌ(フランス)
 7位 12得点 ペレ(ブラジル)
 8位 11得点 ハリー・ケイン(イングランド)
         ユルゲン・クリンスマン(西ドイツ/ドイツ)
         シャーンドル・コチシュ(ハンガリー)
11位 10得点 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
         ガブリエル・バティストゥータ(アルゼンチン)
         テオフィロ・クビジャス(ペルー)
         グジェゴシ・ラト(ポーランド)
         ゲリー・リネカー(イングランド)
         トーマス・ミュラー(ドイツ)
         ヘルムート・ラーン(西ドイツ)


This article is a sponsored article by
''.