北中米ワールドカップはグループステージを終えて決勝トーナメントに突入。現地時間6月28日のラウンド32(1回戦)最初の試合では、南アフリカと開催国の一つであるカナダが対戦した。カナダが地元を離れてアメリカのロサンゼルスで行なわれた一戦は、なかなかスコアが動かない拮抗した展開に。しかし延長突入かと思われた後半アディショナルタイムにカナダが決勝点を奪い、ベスト16進出を果たした。
上写真=なかなかスコアが動かなかった南アフリカとカナダのラウンド32。最後はカナダが競り勝った(写真◎Getty Images)
■2026年6月28日 北中米ワールドカップ・ラウンド32(ロサンゼルス)
南アフリカ 0-1 カナダ
得点=(カ)エウスタキオ
クリアを拾って右足ミドル
南アフリカは立ち上がりの6分、モコエナがミドルシュートを放つがカナダGKクレポーがセーブ。カナダは22分にFKからコーネリアスがヘッド、ゴール前でフリーだったがジャストミートできず決められない。
44分にカナダはCKからボンビトがヘッドで合わせるも、南アフリカDFモディバがゴールライン上でクリア、こぼれ球へのシュートも南アフリカGKウィリアムズがセーブ。一進一退の攻防で得点は生まれず、スコアレスで前半を終えた。
後半は双方がチャンスを作れない時間が続いたが、カナダが65分にビッグチャンス。縦パスに反応したオルワセイが抜け出してエリア内までボールを運んだが、GKウィリアムズが体に当ててセーブ。こぼれた浮き球を後方から追っていたJ・デイビッドが押し込もうとしたが、南アフリカのムボカジがかろうじてクリアした。
そのまま0-0で延長突入が近づいていたが、後半アディショナルタイムの90+2分、カナダは右からのクロスがクリアされたこぼれ球を拾ったエウスタキオが、右足でゴール左にミドルシュートを突き刺して先制。初めて進出した決勝トーナメントで劇的な勝利をつかみ、ベスト16進出を果たした。
